【ヨガ初心者向け】ポーズを完璧にしようとしていませんか?
ヨガのアーサナ(ポーズ)を練習していると、
インストラクターのお手本と自分のアーサナがあまりに違っていて、
焦ってしまうことはありませんか?
「ここに手がつかないといけない」
「もっと深く曲げないといけない」
そんなふうに形だけに意識を向けて、無理をして体を痛めてしまったり、
呼吸が続かなくて姿勢を崩してしまう方も少なくありません。
けれど、本来「アーサナ」という言葉の意味は、
“在ることが持続する” ということ。
クラスの中でポーズの完璧を目指すことよりも、
今の自分にできる範囲でアーサナをとり、それを気持ちよく持続すること。
それこそが正しいアーサナとの向き合い方ではないでしょうか。
呼吸に意識を向け続けること
ヨガで最も大切なのは、**呼吸に意識を向け続けること**です。
もし呼吸が苦しくなってしまうなら、
それは今の自分には負担の大きい形であるということ。
少し緩めて、「気持ちよく呼吸ができる範囲」に戻してみましょう。
コア(丹田)とつながる
私自身、長くヨガを続ける中で学んだのは、
「呼吸に意識を向け続けることは、自分の中心(コア)を感じること」だということです。
この時代、外の世界にはいろんな情報が溢れています。
いろんな情報に触れることで、迷いや不安が生まれることもあります。
そんな時は決まって、自分のコア(丹田)から意識が離れている時です。
練習の中で、丹田を使うことによって
「自分の軸がぶれていた」ことに気づくこともあります。
ヨガの練習をすることは、意識をコントロールする力を養うことができます。
そして日常生活の中でも「ブレない自分」でいられる力へとつながっていきます。
無理をせず、でも呼吸は止めない
アーサナは無理せず、形にこだわらず。
でも、呼吸と丹田(コア)への意識だけは手放さないでください。
それが、自分だけの最高の答えを見つけるための力となってくれるでしょう。
焦らず、比べず、自分のペースで呼吸を続けていきましょう^^
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